Our Project共創ライブラリ

宮崎発 美トマト

当社では、年1回社員研修旅行を実施して全国各地の生産者さんを訪問しています。

今回は宮崎県の美トマトを紹介いたします。

くす美トマト農園 訪問 2024年4月16日(火)

久須美様にお話しを伺いました。

トマト園を始めるまで

もともと、東京都世田谷にお住まいだった久須美様ですがモノ作りを通して人や社会とかかわっていきたいという思いから地方への移住を考えていたそうです。伝統工芸品に関わることも検討したそうですが、「食べるもの」に携わることを選択して、各地で就農を体験、日本で一番日照時間が長い宮崎への移住を決断したそうです。

きれいで整然としたトマト園にびっくり!

トマトの苗が色毎に整然と並び、育つ枝がきれいに巻き取られ、ハウス内とは思えない清潔な環境に感動しました。まるで最先端の工場のようでした。温度はコンピューターで管理。

トマトの栽培と一言で言っても、栽培方法や考え方が生産者ごとに異なるそうです。訪問するまで、日照時間をコントロールしてミニトマトの色を調整していると思っていたのですが、色によって品種が異なるそうです。ハウス内には、受粉のための蜂さんが飛んでいました。

取れたての美トマトやトマトのコンポートの加工品を試食させていただきました。ダークチェリーのように甘く、トマトでも甘みを引き出せることやデザートにトッピングとしてジャムのように食べられることにも驚きました。

美トマトの魅力を多くの人に伝えたい

収穫量を増やすよりも‟生産過程の質も含めた品質を重視した”こだわりのトマトは、「あまい」よりも思わず「うまいっ!」を目指しているとおっしゃる久須美様。

甘くて美味しいトマトの魅力をもっと多くの人に知ってもらって、当社と「価値共創」を図ることができればと考え、これからの課題にしたいと思います。

レポート by バニラ

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